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音古痴新 overrising.exblog.jp

音楽中心に


by overrising

いろいろと

ロバートの特集は次回からスジバン特集へなります。ギタリストとしてのロバートについて、まぁもう一度振り返ってみるのもね。でもcdとかDVDとか探さないと見つからない。。。

えー、いろいろ今考えるところがあります。実は2月に入院した友達が先日亡くなりました。

亡くなったという連絡をくれたのは彼女の内縁の夫で、病院から(お見舞いに来た人のリストからだと思うけど)「亡くなったらこの人にも連絡を」といわれたのだそう。

その内縁の夫というのは去年の9月、突然姿を消していた。それで彼女はしばらく不調になって食事バランスも悪くなっていた。そんなときに病気になったので、病気と免疫低下が重なって普通以上に状態が悪くなったのじゃないか、と私は思ってる。

私が最後にお見舞いに行った時もまだその彼氏は戻っていなかった。そのときもずっと具合が悪そうだったので、あんまり頻繁に連絡しちゃ悪いかと思ってしばらく黙っていたら・・・。 多分相当重態になって相手の家族に連絡してそれで戻ってきたのじゃないかな。なんかそれで「内縁の夫です」と名乗られたので、なんだかなぁ、なんかもやもやする。

あと病院。

正直入院するときてっきり手術するのかと思ったらなんだかんだで手術しないという。彼女はかなり楽観的な人間だったので、「いろんな治療があるから、2ヶ月くらいで退院して通院治療、夏には仕事に復帰できるよう会社にも約束してもらえたし」と、その時点で自分が治らないとは思ってない様子だった。

入院したばかりの時もやたら元気で、暇だ暇だ連発してたし。でもそれが抗癌剤投与から一変して具合悪くて何もする気のおこらない状態になった。2ヶ月以上その状態だったと思う。そして亡くなった。

あれだけ楽観的でも、具合悪い状態が1ヶ月も続いたら、流石に気がついたんだろうな、と思う。なんかさ、延命ってなんだろうと思うよ。たとえ残り寿命が2ヶ月から1ヶ月に減ったとしても、ぎりぎりまで抗がん剤なんて投与しないで、もうちょっと好きなことできたらよかったのに。

治ったらまた行きたいと言ってた喫茶店とかさ、そんな遠いところじゃなくて本当に近所なんだよね。そんなちょっとしたことくらい、もうちょっとできたのに。ちょっとばっかり長く生かせるなんてなんか意味あるわけ?

自分も最後のお見舞いのとき、あれ言えばよかったとか、あれ言わなければよかったとか、今更だし、彼女は気にもしてないだろうけど。

いろいろ欠点のあった人だけど、最後まで彼氏の悪口は言わなかったな。 まぁよく考えたら彼女の長所は人の悪口をほとんど言わないことだったような気がする。

ずっと前、もう一人亡くなった友達がいる。考えてみたら、彼女も他人の悪口を絶対言わない人だった。あ~、私って、悪口ばっかり言ってるな。。。。
by overrising | 2011-05-15 09:25 | 戯言