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音古痴新 overrising.exblog.jp

音楽中心に


by overrising

ドラマの話

TV Loveな話。


まぁアメリカのドラマだけど。


『ハンニバル』のシーズン3が始まった(私が見てるのはCS TVなので他ではとっくにやってるのかもしれないけど)。これが好き。もうハンニバルが残忍過ぎる。

証拠を残さずに死体を調理する。文字通り調理(シーズン1の各話のタイトルが「アペリティフ」とか「アントレ」とか、シーズン2は「先付」とか「酢の物」とか、日本人の私でもよくわからん「八寸」とかもあった)するのだ。外科の知識や技術のみならず相当な食通なのだ。いつ、誰が、どう殺されるのか。わくわくする(危ない?)。


シーズン3と言えば『ゴッサム』も始まった。

これまたがんがん人が死ぬ。バットマンの誕生秘話なのだけど主役は刑事。のちにバットマンになる少年は「良い子のおぼっちゃん」タイプで萌えない。まぁ刑事の方も日本人好みの美男とはほど遠いのでその点では残念だ。

コズルイ悪人、ペンギンの方が見ていて楽しい。かっこいいわけじゃないけど味がある。


あと『ウォーキング・デッド』も佳境に入ってますなぁ。これまた残酷で救いのない話。

こちらは珍しくダリルという「きゃ~、頑張って~!」と応援したくなるいい男がいるけど、今のアメリカンドラマでこういう人が出て来るのは珍しい。

最後どうなっちゃうんだろうなぁ、まぁ正直期待しない方がいいんだろうけど。妙につじつまあわせないでいいよ~。


あと「グリム童話は実話だった!」がコンセプトの『グリム』、ケビン・コスナー主演で内容的にはむしろこちらの方が大元の「ハンニバル」に近い感じの『フォロイング』、そしてゴシックな映像美でスタイリッシュに人が死ぬ『アメリカン・ホラー・ストーリー』あたりが私にとって楽しいドラマです。


ところでアメリカのTVドラマは昔から役者が映画より相当劣ると言われてるけど(日本だと映画俳優がそのままTVドラマに出てるけどアメリカは別な事が多い、今もそうなのかなぁ、以前はそう言われていたんだけど)、やっぱり男女共に美形が少ないように思う。さすがに映画だと必ず美形でてくるけど、そこより若干落ちると日本人の考える「かっこいい男(女)」とアメリカでのそれが違うってこともあるだろうなぁ。さすがにアメリカでももう「マッチョならいい」みたいな感じはなくなったとはいえ。逆に純粋に美男に肩入れする事なく安心してみれるとも言えるのです。


あ、スリーピング・ホロウは主役が超美形でしたね! 最初のシーズンしか見なかったけど。またやってたら目の保養に見ようっと。


by overrising | 2017-03-17 13:22 | TV