2006年 06月 22日
Bez's Madchester Anthems
Bez選曲のマンチェスター懐メロアルバム。 2枚たっぷり90年代の哀愁にひたれます。まずジャケットが良いでしょ、これ。こういうもろに馬鹿っぽい絵がなんて似合うの!?>ベズ。 最近地味だなマンチェスター。 ElbowとDovesが頑張ってるくらいか。どっちも大好きだけど地味だよなぁ。Dovesはライブ見るととても「おまんちぇ」なんだけどCDで聞くとあんまり「らしさ」は感じないし、本当、今「これぞマンチェスター、躍る阿呆です」って人達はいなくなった(オエイシスはもう大物過ぎて「おらがマンチェスター村の代表です」って感じはないもんな)。
やっぱりこうして聞いてみると90年代のマンチェスターは躍る阿呆世界チャンピオン振りを遺憾なく発揮していてかっこいいです。なんだかんだ言って
charlaransはonly one I konwだよね~。
La'sはThere She Goesだよね~(あれ、マンチェじゃないじゃん、そう、結構同時代だけどマンチェじゃないのも入ってます)。
FarmはStepping Stoneだよね~。
すみすが2曲も入ってるのはむかつく(気持ち悪い)けど、マンチェスターに関係ないCUREを入れてくれたのでその件はちゃらにしてあげるよ>べず。
カントナは観客をけっ飛ばし、ベッカムは(スペイン行ったらすっかり優等生ぶりやがって)トッティと馬鹿王子世界一を競い合い、かっこいいスーパーセーブを連発しても何故かうっかり可愛さを出しちゃう(出しちゃだめなんだが)シュマイケルがラブリーだった、あの素敵な時代、音楽も同じ場所のサッカーと同様にお馬鹿でcuteだったわけだなぁ。 と、どんどん後ろ向きになってしまう最近を益々加速させる 「やっぱり90年代のマンチェスターはお馬鹿界のホームラン王です」を納得する1枚(2枚組だが)です。一家に一set是非っお求めください。
by overrising
| 2006-06-22 22:05
| music : UK/US