2008年 08月 19日
N.I.N. / Ghosts
活発に活動を続ける精力絶倫な<?>トレント様ですが、まずこっち。日本盤には本人様のインタビューの入ったCDがおまけ。どうせなら映像付きでDVDにしてくれればよかったのに。
えっと、タイトルや事前情報からなんとなく想像ついてたけど、現代音楽風味。テリー・ライリーというかスティーヴ・ライヒというか、そこにインダストリアルな音の風味を加えたとういか。
ルイジ・ノーノ風な緊張感を期待してたけど、思ったよりも優しい感じだった。 「今~な」現代音楽っていうか、単に現代音楽というとどうもその言葉とは裏腹にすっかり「時代遅れ」だけど、とにかくまぁミニマムミュージックの影響下に近いよね、これ、露骨なミニマム部分は少ないんだけど。もともとそういう傾向はあったんだけど、更に進化させましたというか、露骨にやってみようと思ったのか。こういうのを聞くと本当に「個人ワーク」なんだなぁ、と思う、バンドというよりもトレントのソロ・ワーク。この次のアルバムでバンドとしての仕事をしてバランスをとっている気持ちなんだと思う。あとやっぱり有名バンドだから、それなりにファンの事も考えてのSlipなんじゃないかな。本人はきっともっとGhostsのようなものを、もっとリスナーのことは考えないでより実験的な方向を探りたいんじゃないかなぁ。でも一応N.I.N.のファンが聞く事をどうしても考慮してしまう、みたいな遠慮があるような。 ええ、ただ私がそう思ってるだけなので本気にしないで下さい。
で、ファンサービスをもっと全面に考えたであろう(だから最初無料でダウンロードさせたんだろうし)Slipは、日本盤DVD付きが出るのを待っているのだった(まぁ音は持ってるしね)。
えっと、タイトルや事前情報からなんとなく想像ついてたけど、現代音楽風味。テリー・ライリーというかスティーヴ・ライヒというか、そこにインダストリアルな音の風味を加えたとういか。
ルイジ・ノーノ風な緊張感を期待してたけど、思ったよりも優しい感じだった。 「今~な」現代音楽っていうか、単に現代音楽というとどうもその言葉とは裏腹にすっかり「時代遅れ」だけど、とにかくまぁミニマムミュージックの影響下に近いよね、これ、露骨なミニマム部分は少ないんだけど。もともとそういう傾向はあったんだけど、更に進化させましたというか、露骨にやってみようと思ったのか。こういうのを聞くと本当に「個人ワーク」なんだなぁ、と思う、バンドというよりもトレントのソロ・ワーク。この次のアルバムでバンドとしての仕事をしてバランスをとっている気持ちなんだと思う。あとやっぱり有名バンドだから、それなりにファンの事も考えてのSlipなんじゃないかな。本人はきっともっとGhostsのようなものを、もっとリスナーのことは考えないでより実験的な方向を探りたいんじゃないかなぁ。でも一応N.I.N.のファンが聞く事をどうしても考慮してしまう、みたいな遠慮があるような。 ええ、ただ私がそう思ってるだけなので本気にしないで下さい。
で、ファンサービスをもっと全面に考えたであろう(だから最初無料でダウンロードさせたんだろうし)Slipは、日本盤DVD付きが出るのを待っているのだった(まぁ音は持ってるしね)。
by overrising
| 2008-08-19 21:44
| music : UK/US