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音古痴新 overrising.exblog.jp

音楽中心に


by overrising

舞台(ミュージカル) : never gonna dance <東京楽> そして愚痴

あー忙しい忙しい、昼飯食う時間もない。それでも木曜日はずっと前から「5時半に帰る!」と言っていたのだ。机の上の山積みの仕事も、他の人たちのヘトヘトの姿も、楽と比べりゃたいしたもんじゃない。やれるだけのことはやったんだからもう知らん。

とにかく逃げるように会社を出て会場へ一目散。前回書いてから実はもう一度行っているので今日は3回目。あ〜、3回で終わっちゃうのかぁ、今年の舞台。

よく「同じ舞台(コンサート)を何度も見るなんてもったいなくない?」と聞く人がいるけど、たった1回しか見ないと見えないものも多いのだよ。始めて見る時は(まぁ私がバカなのかもしれないけど)話の内容を追うのと、自分の好きな人をじっくり見るので終わってしまうのだ。だから正直共演者は余程悪い意味で目立たなければ目に入らない。前回「共演者も達者な方々で特段文句はなにもない」と書いたのだが2度目に見た時は殆ど「前言撤回!」と言いたいくらい共演者のアラが見えてしまった。そう、他の人は2度目からやっと目に入るのだ。ミュージカルの場合は2回目でなんとなく曲を覚えるし、その曲を本当に楽しめるのは3回目だったりするのだ。これまた前回「古き良きアメリカの・・・音楽がダメ」とも書いたけど、長い舞台の中で「これは好き」という曲も当然あるわけで、最後になってから「あぁ、もっと見たい」と切実に思ってしまうのだ。

ところで毎度彼の楽チケットをはずす私、今回は昔からの友達が大浦みずきのファンなのでそちらの方でチケットをとってもらった。そのためいわゆる「ヅカファン」に囲まれての観劇、生まれて始めてだぁ。終演後みんなでお茶してると、「坂本君って歌うまいんだねぇ」とびっくりされてこちらもびっくりした。何度か彼の舞台も見てる友達が「あら〜、知らなかったの?」とフォローしてくれたけど、こういう場合ファンってどんな顔すればいいんだろう。 「当然じゃん」と言うのもなんだかなぁな態度だし、だからと言ってただのファンが「それほどでもないです」と謙遜するのもヘンな話だし。しかしヅカとの共演はとても多いから今後も皆さんとお会いする機会はあるだろうなぁ。やっぱり歌って踊れる女の人ってヅカ出身者が多くなってしまうんだろうなぁ。みなさん、今後も宜しくね〜〜。
by overrising | 2005-02-18 23:59 | music : 日本