2006年 03月 23日
久々の暇、映画見てきた。
変態村。
なんか名前だけ聞くと「??」な名前だよね。これがアメリカ映画や邦画なら見向きもしなかったと思う、でもこんなタイトルでフランス映画(正確にはフランス=ベルギー=ルクセンブルク)。原題はCALVAIRE、全然意味わかりませ~~ん。
で内容はずばり「狂気の愛」、愛しすぎておかしくなっちゃったおっさんの話、っていうか多分未練だね。出て行っちゃった妻、人里離れた場所で一人で暮らしているうちにどんどんどんどん未練が増幅してしまったというか。話は凄く好きだし、周囲の田舎の風景、特に冒頭、主人公の車が故障する霧の中のシーンとかとても良い雰囲気で好みでした。
あとよかったのは宿の主人が町の酒場に行くシーンでひかれるピアノ曲。ルイジ・ノーノのような現代曲で映画の雰囲気にもあってるしかっこいい。ただあの村人達の踊りは一体なんじゃらほい(ってかあの村~変態村~、女の人は全然いない、って設定なんだろうか?)。
ただ問題は、これは趣味の問題なんだろうけど、主人公は「女がみんな夢中になるグッドルッキングな歌手」なんだけど、わたしはこんな顔の長い男はパス。あ~、そういえば私、ダニエル・ディ・ルイス<だっけ?>もハンサムだとか言われてたけどちっとも良さがわからなかった。この主人公、ローラン・リュカという俳優さんだけど、私にはふじたまことにしか見えない。彼が歌うシャンソンは結構良いし好きだけど、彼本人に夢中になることはないなぁ。 あんなに女がみんなうっとりするかしら? そこんとこ疑問。 まぁでも私はベッカムも、エーとそのほかなんだっけ、忘れたけどいわゆる世間で「いい男」といわれる男の半分は「えぇ? どこがぁ?」と思うタイプだから、ま、私の好みが違うだけなのかもしれないしわかんないけど。
で、言われてるほど凄い「問題作」でも「衝撃の」でもはないような気がする。今更同性愛も狂気の愛も、ある意味語りつくされてる、っていうか、映画でもありまくるしね。私はなんの衝撃も感じることなく、でもそれなりに楽しく見れました。
なんか名前だけ聞くと「??」な名前だよね。これがアメリカ映画や邦画なら見向きもしなかったと思う、でもこんなタイトルでフランス映画(正確にはフランス=ベルギー=ルクセンブルク)。原題はCALVAIRE、全然意味わかりませ~~ん。
で内容はずばり「狂気の愛」、愛しすぎておかしくなっちゃったおっさんの話、っていうか多分未練だね。出て行っちゃった妻、人里離れた場所で一人で暮らしているうちにどんどんどんどん未練が増幅してしまったというか。話は凄く好きだし、周囲の田舎の風景、特に冒頭、主人公の車が故障する霧の中のシーンとかとても良い雰囲気で好みでした。
あとよかったのは宿の主人が町の酒場に行くシーンでひかれるピアノ曲。ルイジ・ノーノのような現代曲で映画の雰囲気にもあってるしかっこいい。ただあの村人達の踊りは一体なんじゃらほい(ってかあの村~変態村~、女の人は全然いない、って設定なんだろうか?)。
ただ問題は、これは趣味の問題なんだろうけど、主人公は「女がみんな夢中になるグッドルッキングな歌手」なんだけど、わたしはこんな顔の長い男はパス。あ~、そういえば私、ダニエル・ディ・ルイス<だっけ?>もハンサムだとか言われてたけどちっとも良さがわからなかった。この主人公、ローラン・リュカという俳優さんだけど、私にはふじたまことにしか見えない。彼が歌うシャンソンは結構良いし好きだけど、彼本人に夢中になることはないなぁ。 あんなに女がみんなうっとりするかしら? そこんとこ疑問。 まぁでも私はベッカムも、エーとそのほかなんだっけ、忘れたけどいわゆる世間で「いい男」といわれる男の半分は「えぇ? どこがぁ?」と思うタイプだから、ま、私の好みが違うだけなのかもしれないしわかんないけど。
で、言われてるほど凄い「問題作」でも「衝撃の」でもはないような気がする。今更同性愛も狂気の愛も、ある意味語りつくされてる、っていうか、映画でもありまくるしね。私はなんの衝撃も感じることなく、でもそれなりに楽しく見れました。
by overrising
| 2006-03-23 08:58
| 映画