2008年 12月 01日
2008年からの後期<??>CURE特集その8 perfect as cats
今回の「2008年のCURE特集」最後を飾るのは最新のトリビュート・アルバム。Invisible Childrenというところに全額寄付のチャリティもの。Invisible Childrenというので盲目の子供達を支援するのかと思ったらウガンダの子供達を支援する団体なんだそうな。
インディ系のあんまり有名じゃないアーティストばっかりな中で目玉は一番有名なダンディ・ウォーホルだろうか。あとはJESU(イェスーと読むそうだ)とかKaki Kingとか、なんとなくちょろっとは知ってるけど、みたいな程度の人たちが並んでいる。2枚組37曲と、ヘビーなボリューム。1978年から89年までのCUREの代表曲をずらりと並べています。the walkが人気あって2つのバンドがカヴァーしてるので、「the walk 1」「the walk 2」なんて書いてあります。
裏ジャケットが見せられないけど戦前の日本人みたいな写真がコラージュされててなんだかなぁ?? 全体にこのコラージュのアートワークがなんだかなぁなんだけどね。
全体通して驚くのは女性ボーカルの比率の高さ。ほとんど女性ボーカルみたい、しかもみんな似た歌い方。そして今何故The Ting Tingsが大人気なのか分った。こんなんばっかりの中でThe Ting Tingsはやっぱりうまいよ、いろんな意味で。これに入ってる大方のバンドは落ちぶれたThe Ting Tingsみたいだもの。
肝心のダンディ・ウォーホルもメンバーチェンジでもしたのかな、最近は聞いてないけど前はもっとよかったはず。私持ってるCD、今でも良い作品だと思ってるよ。これはどうしたのだ、いただけんぞ。
Kaki Kingは悪くはないけどこういう女性歌手ってやたらいっぱいいて、彼女の個性が感じられない。カラオケでこれだけ上手にCUREを歌えたら友達に自慢出来るな、って程度のレベルだよ。
と、けなしまくりか。良い出来はJESUは流石に「らしさ」がでていて知らなければCUREとは思わないかも。もっとも曲がfuneral partyだからまんまのぺ〜〜〜っと演奏してると言えなくもないかな。
私が良いと思ったのは
・the walkを演奏してるindian jewelry(トルコ石のことかな?)
これは程よいアヴァンギャルドぶりが良い。原曲をリスペクトした上で自分達らしさを出すことに成功してると思う。みんなこれくらいアレンジして欲しいぞ。
・grinding haltを演奏してるthe muuslims
これはいかにもロックンロール回帰みたいな最近のバンドの音だなぁ。この曲にこの演奏だからあっているのかも。
・disintegrationを演奏しているLewis & Clarke
これは原曲を大幅にテンポを遅くてして歌い上げているんだけどラストを飾るに相応しく、淡々と演奏しつつ徐々に小さく盛り上がって行ってなかなか素晴らしい。
ま、そんな感じです。
インディ系のあんまり有名じゃないアーティストばっかりな中で目玉は一番有名なダンディ・ウォーホルだろうか。あとはJESU(イェスーと読むそうだ)とかKaki Kingとか、なんとなくちょろっとは知ってるけど、みたいな程度の人たちが並んでいる。2枚組37曲と、ヘビーなボリューム。1978年から89年までのCUREの代表曲をずらりと並べています。the walkが人気あって2つのバンドがカヴァーしてるので、「the walk 1」「the walk 2」なんて書いてあります。
裏ジャケットが見せられないけど戦前の日本人みたいな写真がコラージュされててなんだかなぁ?? 全体にこのコラージュのアートワークがなんだかなぁなんだけどね。
全体通して驚くのは女性ボーカルの比率の高さ。ほとんど女性ボーカルみたい、しかもみんな似た歌い方。そして今何故The Ting Tingsが大人気なのか分った。こんなんばっかりの中でThe Ting Tingsはやっぱりうまいよ、いろんな意味で。これに入ってる大方のバンドは落ちぶれたThe Ting Tingsみたいだもの。
肝心のダンディ・ウォーホルもメンバーチェンジでもしたのかな、最近は聞いてないけど前はもっとよかったはず。私持ってるCD、今でも良い作品だと思ってるよ。これはどうしたのだ、いただけんぞ。
Kaki Kingは悪くはないけどこういう女性歌手ってやたらいっぱいいて、彼女の個性が感じられない。カラオケでこれだけ上手にCUREを歌えたら友達に自慢出来るな、って程度のレベルだよ。
と、けなしまくりか。良い出来はJESUは流石に「らしさ」がでていて知らなければCUREとは思わないかも。もっとも曲がfuneral partyだからまんまのぺ〜〜〜っと演奏してると言えなくもないかな。
私が良いと思ったのは
・the walkを演奏してるindian jewelry(トルコ石のことかな?)
これは程よいアヴァンギャルドぶりが良い。原曲をリスペクトした上で自分達らしさを出すことに成功してると思う。みんなこれくらいアレンジして欲しいぞ。
・grinding haltを演奏してるthe muuslims
これはいかにもロックンロール回帰みたいな最近のバンドの音だなぁ。この曲にこの演奏だからあっているのかも。
・disintegrationを演奏しているLewis & Clarke
これは原曲を大幅にテンポを遅くてして歌い上げているんだけどラストを飾るに相応しく、淡々と演奏しつつ徐々に小さく盛り上がって行ってなかなか素晴らしい。
ま、そんな感じです。
by overrising
| 2008-12-01 12:45
| music : the cure